- 2010-02-27 (土) 16:48
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”メンタル投資法”の基本は、個別銘柄とTOPIXチャートを連動させて売買の判断を行う。
従って常に監視するのはTOPIXチャートとなる。
TOPIXチャートの指数株価の動きの変化を捉えて、監視銘柄の中からTOPIXと連動する銘柄を売買の対象とする。
下記は2009年10月2日のTOPIXチャート。
酷いチャートの形だ、株価は下げ止まったが地べたを這い回る形で反発力が皆無。
デイトレードでは魅力のない相場環境と言える。
今回はTOPIXチャートの各指数の名称と簡単な説明に限定して、次回からこれらを使った解説を始めたい。
☆25本線→ ローソク足の25本の平均値で、この線の向きや形で上昇トレンド、保ち合い相場、下降トレンド、押し目反発の買いサイン等を判断する。
☆5本線→ローソク足の5本の平均値で、この線の向きや形でローソク足を複数組み合わせて株価判断する酒田五法の代用となり、売買サインの判断に用いる。
☆RSI→一定期間の上げ幅(前日比)の合計を同じ期間の上げ幅の合計と下げ幅の合計(いずれも絶対値)を足した数字で割って、100を掛けて%表示したもの、一般的には30%を下げたら売られ過ぎと言われ買いサインになるが、株価が高値から下落して下げ止まった時、RSIが30%以下だったら確率が高まる。
☆スロー.ストキャスティクス→ある期間内の最安値と最高値を基準にして現在の株価が最安値と最高値の間のどの位置にあるかを相対的に求めるもので、一般的には20%を下げたら売られ過ぎと言われ買いサインになるが、株価が高値から下落して下げ止まった時、%K又は%Dが20%以下だったら確率が高まる。”メンタル投資法”では%D線のみを使う。
次回に続く ②
上昇トレンドの買いサイン
下記は2009年10月9日のTOPIXチャート5分足。
各矢印の説明とその他概要
☆全体の流れ、高値寄り付きの始値から株価は下落、25本線(青い線)をチョット割り込み次の陽線で反発、以後株価は常に25本線上に位置して奇麗な上昇トレンドを作る。
☆上昇トレンドの特長 株価が常に25本線上に位置してる。
☆矢印始値 市場開始からの取り引きを初動取り引きと呼んでいるが、非常にリスクが高く、株価が上に動くのか下に行くのかギャンブル的要素を含む。メンタル投資法では最低2本の連続する陽線を確認する事を条件とする。
☆矢印① スロー.スト%D線が20%位置で反発しているが、株価も反発してたら買いサインとなる。多少のズレが有るので株価の反発を確認する事。
☆矢印② 25本線をチョット割り込んで株価が反発した。25本線近辺で株価が反転したら買いサインとなる。25本線は幅を持った帯状の線と見ることが重要(多少の誤差を容認)。ここはスロー.ストにもサインが出てるので買いサインとしては確率が高い。
☆矢印② 25本線で奇麗に株価下げ止まった、次のローソクで反転してるので買いサインとなる。
☆手印①~手印④ 株価の上昇途中の小さな押し目やレンジ抜け等の株価の動きの変化も買いサインとして捉える。但し信頼に乏しいのでティックで小さな利益を抜く心構えで行う。
☆以上簡潔にまとめたが、ポイントは25本線に株価が接近してきたら監視銘柄のチェックを行い、TOPIXに似たような動きの銘柄を選別して置きTOPIXの反転に備える事、TOPIXが反転しなければ見送り、反転したら個別銘柄の反転を確認してから発注となる。
次回に続く ③
下降トレンドの買いサイン
下記は2009年10月16日のTOPIXチャート5分足。(便宜上石油石炭業を代用)
各矢印の説明とその他概要
☆全体の流れ、高値寄り付きの始値から連続陽線2本を作って上昇も息切れて株価は下落、25本線(青い線)を割り込み下降トレンドに変化する。
☆下降トレンドの特長 株価が常に25本線の下に位置する。
☆矢印① 市場開始からの取り引きを初動取り引きと呼んでいるが、非常にリスクが高く、株価が上に動くのか下に行くのかギャンブル的要素を含む。メンタル投資法では最低2本の連続する陽線を確認する事を条件とする。
☆矢印② 初動取り引きの売りのサインは5本線が下向きに変化し、ローソクが陰線で5本線の下に位置した時、高値売り逃げを基本とする。
☆矢印③ ローソク足が此処の25本線の付近で反転したら、上昇トレンドの買いサインになるが、残念ながら突破されて下降トレンドに変化した。
☆矢印④ 25本線と5本線が段々接近して5本線が上向きに変化、陽線のローソクが出来た時が買いサイン。下部のスロー.ストも%D線が20%位置で反転しているので確率は高い。
☆矢印? 株価が下げ止まった位置だが、5本線が反転しきれていない。監視銘柄はこの時点でチェックを始めるが、買いサインは5本線の反転を確認した時。
☆矢印?(RSI,スロー.スト) ダマシのサイン。5本線の反転確認と併用して判断する。
以上簡潔にまとめたが、ポイントは株価が下げ止まったら監視銘柄のチェックを行うが5本線の反転を確認できてサインとなる。売りサインはサンプルチャ-トが出た時の次の機会にするが、25本線近くまで上昇したら売り頃となる。
次回に続く ④
前場環境と後場環境
下記は2009年10月23日のTOPIXチャート5分足。
各矢印の説明とその他概要
☆全体の流れ、高値寄り付きの始値から下落を開始、”高値から梯子を外される”形となり、個人投資家の失敗するパターン。初動取り引きは連続陽線2本は最低確認しないと梯子を外される恐れがある。株価が下げ止まった位置(↑?)は25本線から上に乖離しているので、ここで株価が反転しても本来の買いサインより信頼が低いので買う場合はいつでも売り逃げできる体制を取って置く。本来の買いサインは(↑①)の25本線で反転する形。
☆矢印① 株価がここまで下げて反転したら理想的な買いサインとなる。
☆矢印② 25本線で株価が反転して理想の買いサインだがダマシとなった。前場環境と後場環境の変化であたかも別々の市場の如く違って来る時があるから注意が必要。この日は
☆前場は株価がこう着して極めて小さな値幅で推移して終わっている。後場予想は上に動くか下に行くか不透明だから、このような時は前場終わりに持ち株は売り逃げて置く。
☆矢印? 前にも書いたがこの位置が株価が下げ止まった処、これより先株価が反転する可能性が有るサインとなる。この時点で監視銘柄のチェックを行う。買いサインは5本線が上向きに反転した時、特に下降トレンドではダマシが多発するので明確な5本線の反転を確認する事。できたらスロー.ストやRSIのサインと併用したらダマシを防ぎやすい。
☆以上簡潔にまとめたが、今回のポイントは前場環境と後場環境の違いで株価が急変する時がある事。上昇トレンド以外は前場で仕込んだ銘柄は前場の終わりに売り逃げるか、急落に備えて逆指値位置を修正して置くことを薦める。株価が下げ止まったら監視銘柄のチェックを行う事、思わぬ逆行銘柄の発見にも繋がる。
次回に続く⑤
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